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実家で、七輪の炭火でいろいろ焼き焼き大会をやりました。
元々のきっかけは、3年前に焼きガニも良いねということからだったと思いますが、今回で3回目で、前回までは年末にやってましたが、去年はお袋が晦日まで仕事でいなかったので年明けになりました。
今までは、松葉カニだけでしたが、今回はタラバガニも挑戦してみました。 蟹はどちらも活きた蟹を通販で頼んでいます。
ただ1つ心残り?は、解体する前の蟹をすっかり撮り忘れたことです・・・ (苦笑い) 解体直後に気が付きましたが、後の祭りでした。
解体直後の松葉カニ

こちらは松葉カニを解体した直後です。 大きさ的には1kgものです。
解体は足は料理用のはさみで切り落とし、身を取りやすいように足の先と蟹のはさみ以外は片側を小出刃で削いでおきます。
足の先と蟹のはさみについては端をはさみで切っておきます。
体の部分は、カニ味噌のついた甲羅を外して、胴体部分を4つに切っておきます。


タラバガニの解体後

そして、こちらがタラバガニの解体後です。 大きさ的には2.2kgものです。
松葉カニと比べるとふた回り大きく、重さもずっしりとあります。
松葉カニと同様に解体するのですが、タラバガニの方がごっつくて、とげとげが痛くてちょっと大変でした。


タラバガニの甲羅とカニ味噌

これがタラバガニの甲羅ですね。 下になっているのが松葉カニの甲羅です。
タラバのカニ味噌がたっぷりですね。
これを見ると、大きさの違いが判りますね。


厚岸産の殻付き牡蠣

焼き牡蠣も一度やってみたくて、タラバカニを頼もうと思っていた所に、牡蠣も扱っていたので、今回初めて牡蠣も頼んでみました。
特大って書いてありましたが、こんなに大きいとは思っていなくて・・・
クール便の発泡スチロールの箱がずしっと重たかった。


食べる前の七輪

ホームパーティなどを含めて10回近く使っているので、大分汚い七輪ですが・・・
炭は備長炭を使っているので、十分な火力になるまで結構時間が掛かってしまいます。
数個の小さめの炭を直接ガスレンジで火に掛けて赤くなるまで熱します。 それから、それを七輪に入れて、更にその上に大き目の炭を載せて、うちわで扇ぎます。
大体30分くらい掛かって、上に載せた大きな隅の端が赤くなり始めたら準備完了。 これで3時間くらいは持ちます。


野菜類

これは野菜類の一山です。 他にきのこ類を入れたお皿もありました。
ちなみに赤いのはパプリカです。 焼くと甘くて美味しいんです。


焼き始めた松葉カニの足

まだ焼き始めなので、身が半透明さがちょっと残っています。
もう少しして身が盛り上がった頃が焼きガニの食べ頃ってことで、身がホクホクして甘くて香ばしくて、とっても美味しいです!!!


タラバガニの足と他の食材

真ん中はタラバガニの足を焼いている所、回りでカレイの一夜干しを焼いています。
上の方に写っているのは今回の食材で唯一の肉で貰いものの100g800円のカルビ肉です。 このお肉は柔らかくて、脂の甘さがとっても秀逸でした。


蟹の食べ比べの結果は・・・
純粋な味はやはり松葉カニの方が繊細で味があり、タラバガニの方が大味でした。
食べ応え、食べ甲斐があるのはボリューム感からタラバガニが圧倒的ですね。
でも、タラバガニも比較すれば大味とは言え、十分な甘みも味もあるので、どちらもそれぞれ美味しいのは確かです。 結局は、好みの問題でしょうか。
牡蠣は、プリプリしていて味が濃厚で、レモンを掛けるだけで十分美味しいです。
最初、どうやって開ければ良いのだろうと心配しましたが、焼くとちゃんと開くんですね・・・
今回は、そら豆を初めて七輪で焼きました。 お袋が炭火焼のお店で食べたのが美味しかったらしく、鞘に入ったままのものが安かったので買ってきました。
鞘が焦げた頃が丁度良くて、中のそら豆がほくほくして、甘くて美味しかった。


前回までは野菜も含めて七輪で焼いていましたが、小さくて焼くスペースの問題で時間が掛かるので、
今回は小さなホットプレートを併用して、野菜はこちらで焼きました。


タラバガニのボリュームが予想以上にあって、用意した食材が食べ切れないことが判明し、
途中で次の日の日曜日も七輪にしようということになり、結局、今回は2日に分けて食べました。


今回用意した食材たち。
松葉カニ、タラバガニ、殻付き牡蠣、ハマグリ、カレイの一夜干し、スルメイカの一夜干し、はたはた一夜干し、ししゃも、いわし明太、ボイルホタテ、カルビ肉、
ピーマン、ナス、アスパラガス、かぼちゃ、パプリカ、タマネギ、ししとう、そら豆、シイタケ、マイタケ、柿の木茸、しめじ、、エリンギ、生揚げ。